【愛知県】名古屋で最強の縁結び神社3選|良縁に恵まれる方法とご利益紹介!

愛知名古屋縁結び3選
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皆さん、こんにちは。
最近は寒さも和らぎ、春の風が心地よく感じられるようになりましたね。

木の花のつぼみがつき始め、街が少しずつ色づく様子を見ると、気持ちが明るくなります♪
春の陽気に誘われて、神社に訪れてみてはいかがでしょうか?

今回は、愛知県の縁結びや良縁祈願の神社に焦点を当てました。
特に縁結びで有名な「洲崎神社」「若宮八幡社」「三輪神社」の三社を紹介します。

この三社は名古屋の栄近くに位置し、アクセスが良好です。
多くの参拝者が縁結びや良縁祈願に訪れています。

この記事では、神話に登場する縁結びの神様の話をもとに、神社の縁結びの方法やご利益について解説しています。
神様の御神徳に合わせてお願いすると叶いやすい」といわれていますので、ぜひ参拝前にチェックしてみてくださいね!

日々の生活の中で、結婚や恋愛、仕事、学校、家庭など、さまざまな場面で素敵なご縁に恵まれますよう、心よりお祈り申し上げます。

この記事はこんな方におすすめ!
  1. 名古屋の縁結び神社を探している方
  2. 縁を結びたい方
  3. 良縁祈願がしたい方
  4. 縁結びと良縁祈願の違いを知りたい方
  5. 神話に興味がある方
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目次

良縁祈願と縁結びの違いを知ろう!

良縁祈願と縁結び
縁結び

神社での祈願には、「縁結び」と「良縁祈願」という言葉があります。
両者は良い出会いや関係を求めて祈りますが、祈りには微妙な違いがあります。
違いを理解すれば、お参りの時に、より具体的に祈ることができます。

miko

では、二つの言葉を説明します♪

良縁祈願とは?

良縁祈願とは、良い人と出会えるよう神様にお願いすることです。
「素敵な恋人が見つかりますように」や「理想のパートナーや結婚相手に巡り会えますように」と祈ります。

また、恋愛や結婚に限らず、学校や職場での人間関係や仕事の取引先とのご縁についても祈願できます。
「学校や職場で素敵な人たちと出会えますように」や「良い取引先とのご縁に恵まれますように」と祈ります。

良い縁に恵まれることは、平穏な毎日を過ごすためにとても大切ですね♪

縁結びとは?

縁結びとは、すでにある縁を深めたり、強くしたりするために祈ることです。
「好きな人と結ばれますように」や「想う人と結婚できますように」といったお願いが多いようです。

良縁祈願と似ていますが、学校や仕事、家庭やお金についても祈願できます。
「学校でみんなと仲良くなれますように」や「取引先や同僚と信頼関係が築けますように」といった祈願ができます。

また、「経済的に安定し、豊かな生活を送れますように」や「家族の絆が深まり、幸せな家庭が築けますように」と願うこともできます。

縁結びと良縁祈願の違い

良縁祈願は、特定の相手がいない状況で、広く良い縁に恵まれるように祈ることです。

一方、縁結びは、特定の人と良い関係を築けるように神様にお願いすることです。
明確な相手や関係がはっきりしており、その人との結びつきを願います。

miko

次は「縁」と「結び」についても説明します。

「縁結び」言葉の由来

縁とは?

縁結び小鳥
出会い

縁とは、人と人の間に生じる見えない結びつきや因果関係を指します。

偶然や運命によって導かれる出会いやつながりを表します。
これは仏教の「因縁」という考え方に由来するといわれます。

因縁とは、原因である「因」と、それが起こるための条件である「縁」によって成り立ちます。
場所や時間、行動、環境などの条件が揃うことで初めて生じます。

例えば、花が咲くという「結果」についていえば、種をまくという「因」と、土壌、水、日光など、種が発芽し成長するために必要な条件の「縁」が結びついて花が咲きます。
人との出会いも同じです。ある日突然雨が降り、見知らぬ二人が屋根のあるバス停で雨宿りをします。その雨がきっかけで二人が出会い、やがて恋人になります。この話にも因縁があります。雨が降り、二人が同じタイミングで雨宿りしたことが「因」となり、雨とバス停という条件が「縁」となって、恋人になるという結果が生まれます。

このように、「縁」はさまざまな「因」が複雑に絡み合って生まれます。

私たちの生活でも「縁」という言葉はよく使われます。
幸運を予感させる吉兆のさまを「縁起が良い」といい、神仏と縁がある日を「縁日」、人が集まり縁が生まれる場所を「縁側」と呼びます。

現在、「縁」とは何らかのきっかけで生じた「出会い」や「結びつき」、出来事とのつながりを指す言葉として使われています。

結びとは?

古くから日本人は「結び」という言葉を大切にしてきました。
現代でも、「結び」は人と人、人と物、人と社会のつながりを表す言葉とされています。

神話では「結び(むすび)」は「産霊、産巣(むすひ)」などに由来し、「むす」は生じる、「ひ」は霊的な力を意味します。
「むすひ」は万物を生み出す神秘的な力とされています。

例えば、造化三神の一柱である天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)は、宇宙の中心として創造の始まりを司る神です。
高御産巣日神(たかみむすひのかみ)や神産巣日神(かみむすひのかみ)は、「むすひ」の力を宿し、万物の創造に関わる存在とされています。

このことから「結び」はものが結びついて霊力と生命力を生み出すとも考えられています。

現代では、インターネットを通じて世界中の人々がつながり、新しいコミュニティやビジネスが次々と生み出されています。

「結び」はさまざまな形で私たちの生活に密着し、つながりを強める力として存在しています。

良縁に感謝し、縁結びへ

良縁を授かった後は、次に縁結びの祈願をしてみてください。
恋人や友人、家族との絆が深まり、仕事の仲間との結びつきも強くなります。

授かったご縁を大切にし、日々感謝の気持ちを持つことで、さらに良縁が巡ってくるといわれています。
新たな縁を築くことで、日常生活はより充実します。

縁結び神社の探し方

縁結びの神社を探すポイント

  • 地元の情報をチェックする
  • 神社の公式サイトを調べる
  • 神社ガイドブックを利用する
  • 県の神社庁検索サイトを活用する
STEP
地元の情報をチェックする

地域情報誌を参考にする。地域の観光案内所や地元の人に尋ねるのも良い方法です。

STEP
神社の公式サイトを調べる

インターネットで神社の公式サイトを検索し、縁結びに関する情報を探す。

STEP
神社ガイドブックを利用する

神社ガイドブックを購入し、縁結びの神社を探す。
ガイドブックには神社の歴史や御祭神などの情報が詳しく載っています。

STEP
県の神社庁検索サイトを活用する
  1. 県の神社庁サイトの検索
    各都道府県には、神社本庁の地方機関として神社庁が置かれています。
    例えば、愛知県には、愛知県神社庁のホームページがあります。
    ホームページでは、住所や地区名から神社を検索することができます。
    検索結果に表示された神社のリンクから、詳細情報が確認できます。
  2. 詳細情報を確認する
    各県の神社庁サイトには、提供される情報が異なりますが、縁結びの神様を探すには、御祭神や祭神名と書かれた情報を調べるといいでしょう。
  3. 代表的な縁結びの神様
    大国主命
    伊邪那岐命
    伊邪那美命
    須佐之男命
    櫛名田比売
    菊理媛神
    猿田彦命
    天鈿女命

    ※神社ごとに神様の御神徳が異なる場合があります。各神社のホームページで確認することをおすすめします。

県の神社庁検索サイトは、氏神様や住まいの近くの神社を調べるのに役立ちます。
神社のホームページなどで事前に御祭神や祭神名など、神社について調べておくと、参拝時に祈りに集中できます。

洲崎神社

洲崎神社拝殿
洲崎神社拝殿

名古屋市中区栄に位置する洲崎神社は、小さな鳥居をくぐることができるユニークな縁結びの神社です。

洲崎神社には、縁結びの神様や、災いを断ち切る神様、そして良い縁に導く神様がいらっしゃいます。
お参りすると心強くなり、ポジティブな気持ちになれます。
ぜひ一度、訪れてみてくださいね!

鳥居くぐりとえんむすび

親子の愛の絆
人と人の出会いの絆
恋の絆

引用:洲崎神社リーフレット「洲崎神社の記」より

洲崎神社の縁結び

  1. 御本殿参拝素戔嗚尊に願う
  2. 小さい鳥居をくぐる
  3. 石神社お参り
  4. 道祖神お参り
  5. 縁結びの輪を道祖串に通す

洲崎神社は、縁結びの御神徳が高いことで知られています。
ここでは、親子の愛や人との出会い、恋の絆など、あらゆる縁を強くし、深める力があるとされています。
大切な人との関係をより良くするために、ぜひ洲崎神社の縁結びの力にあやかってみてください。

miko

では、順を追って解説していきます♪

STEP
御本殿参拝素戔嗚尊に願う

洲崎神社で縁結びの方法は、まず御祭神である素戔嗚尊と稲田姫命にお参りします。

洲崎神社本殿
洲崎神社本殿
STEP
小さい鳥居をくぐる

お賽銭を入れ、小さな鳥居の前にある、御幣を「左、右、左」と振って心身を清め、小さい鳥居をくぐります。

石神様小さい鳥居
石神様と小さい鳥居
STEP
石神社お参り

鳥居を腹ばいでくぐり抜け、布都御魂、猿田彦命、天鈿女命の神様にお参りします。

石神様
石神様
STEP
道祖神お参り

参拝前に社務所で縁結びの輪を受けます。
道祖神の猿田彦命、天鈿女命の神様にお参りします。

洲崎神社えんむすびの神
洲崎神社えんむすびの神
STEP
縁結びの輪を道祖串に通す

縁結びの輪道祖串に通して願いを込めることで縁が結ばれるとされています。

道祖神と縁結びの輪と道祖串案内
道祖神と縁結びの輪と道祖串案内

石神社には、災いを断ち切ってくれる布都御魂、良い道に導く猿田彦命、縁結びの天鈿女命の神様がいらっしゃいます。悪縁を断ち切り、良縁を授けてもらいましょう♪

以下では、洲崎神社の参拝方法など詳しく解説しています。ぜひこちらもご覧ください。

御祭神・ご利益

御祭神ご利益
素戔嗚尊(すさのおのみこと)厄除け、病難除去、縁結び、夫婦円満
稲田姫命(いなだひめのみこと)五穀豊穣、 縁結び、 夫婦円満、学問上達
布都御魂(ふつのみたま)諸災厄除け、武芸上達、交通安全、無病息災
猿田彦命(さるたひこのみこと)難方位除け、縁結び、夫婦円満
天鈿女命(あめのうずめのみこと)縁結び、夫婦円満、舞踊上達、芸事
miko

次は日本神話に登場する素戔嗚尊と稲田姫命の話を紹介します。

日本神話:英雄と姫の結婚

素戔嗚尊と稲田姫命
素戔嗚尊と稲田姫命

神話の八岐大蛇(やまたのおろち)退治の場面では、素戔嗚尊と稲田姫命の縁が結ばれる話があります。
天界から降ろされた素戔嗚尊は、ここでは、英雄となります。
素戔嗚尊は天から出雲国の斐伊川(ひいかわ)の川上に降り立ち、そこから上流へ進みます。
すると老夫婦が一人の娘を囲んで泣いているのを見つけました。
素戔嗚尊は、美しい姫を見初め、老夫婦に泣いている理由を尋ねました。
老夫婦が八岐大蛇に姫が食べられることを話すと、素戔嗚尊は、稲田姫命を助けたいと思いました。
そして、愛おしく思い姫を妻にしたいと老夫婦に申し出ます。
老夫婦は素戔嗚尊が天照大神の弟であることを知り、大変喜び承知しました。
素戔嗚尊は姫を櫛(くし)に変え、自分の頭にさし、老夫婦に八岐大蛇が大好きな酒を用意させます。
そして八岐大蛇を酒で酔わせ、十拳剣(とつかのつるぎ)で切りつけます。
八岐大蛇の尻尾を切ると、剣が何かに当たって折れました。
不思議に思い中を調べると、立派な剣が出てきました。
この剣が三種の神器の一つ、草薙剣(くさなぎのつるぎ)です。
この剣は姉の天照大神に献上しました。
剣の由来として知られる八岐大蛇退治の話の中には、素戔嗚尊と稲田姫命の結婚話も含まれています。
その後、素戔嗚尊は出雲国の須賀に宮殿を造り、姫と結婚し、子をつくりました。

参考文献:茂木 貞純 加藤 健司『神話のおへそ』須佐之男命、八俣大蛇を退治して妻を得るp. 69~p. 73

神話からの考察

素戔嗚尊が八岐大蛇を退治して稲田姫命と結婚した話は、強い愛と運命が感じられます。
愛する人を守り、困難に立ち向かう勇者の姿は、稲田姫命の素戔嗚尊への想いを一層強くしたと思います。
これは理想的な縁結びといえるのではないでしょうか。
人は時には、勇気ある行動と他者との協力によって絆が生まれ、縁が結びつくのだと思います。
この神話では、素戔嗚尊みずから縁を引き寄せたと考えます。
愛する者のために積極的に行動し、稲田姫命を救い、その結果姫と結ばれることになりました。
神話から読み取れるように、縁は自分の行動や意志で引き寄せることができると考えます。
素戔嗚尊から一歩踏み出す勇気と力を授かりたいものです。
お参りすると最強の神様に背中を押してもらえることでしょう。

この内容は神話をもとにしています。実際の神社の神様の御神徳とは異なる場合がありますので、ご了承ください。

和歌の始まり

素戔嗚尊は、稲田姫命と結ばれて須賀宮を建て、新妻を得た喜びの歌を詠んでいます。

八雲立やくもた 出雲八重垣いずもやえがき 妻籠つまごみに 八重垣作やえがきつく その八重垣やえがき

もくもくと雲の湧き上がる出雲で、新妻を迎えるために幾重もの垣根に囲まれた新居を造ります。

引用:神話のおへそp.73

神話では、この後さまざまな物語が展開されます。
稲田姫命(古事記では、櫛名田比売。日本書紀では、奇稲田姫)は、豊作をもたらす五穀豊穣の力があります。
その力の源は、伊邪那岐命と伊邪那美命が生んだ三十五柱の神々のうちの一柱である大山津見神(山の神)にあります。
稲田姫命は、大山津見神を祖父にもつ国つ神です。古事記では、素戔嗚尊と稲田姫命の系譜において、六代目に大国主神が誕生したと記されています。(日本書紀では、素戔嗚尊と稲田姫命の子とされています)
天から降りてきた素戔嗚尊と地の神(田の姫神)である稲田姫命の結婚は、天と地の和合を表しているのではないかと考えます。
古事記の『神武天皇の皇后選定』の話においても、大物主神(=大国主神)が国つ神の姫と結ばれ、生まれた姫と神武天皇が結ばれ御子を授かります。
『日本書紀』の系譜によれば、大国主神の子である事代主神と三島溝樴姫(みしまのみぞくいひめ)の間に生まれた姫蹈韛五十鈴姫命(ひめたたらいすずひめ)が、神武天皇の后と記されています。
これらの物語は、天つ神と国つ神の神聖な力が継承され、天と地の結びつきによって国の繁栄がもたらされることを示していると考えます。

参考文献:松本 丘 神話のおへそ『日本書紀』編 『日本書紀』の神系譜 第八段の一書 p. 137

洲崎神社アクセス

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