皆さん、こんにちは!
今回は、縁結びの神様として知られる名古屋・大須にある三輪神社を紹介します。
神社に入ると、正面に幸せを呼ぶ福兔(ふくうさぎ)が出迎えてくれます♪
三輪神社は、日本神話に登場する大物主神(おおものぬしのかみ)を祀る神社です。
恋愛成就はもちろんのこと、夫婦円満や良縁、仕事運や健康運、開運のご利益があります。
そして近年は、ある意外なことで注目されています。
それは、人気アイドルのライブチケットが当たる「推し活」のパワースポットとして、話題になっていること。
縁結びと推し活、一見すると結びつかないように思いますが、神社をお参りすると、その理由が分かります。
お参りした後は、大須商店街で、食べ歩きや観光を楽しんでみてくださいね♪
この記事は、三輪神社の参拝方法やご利益、見どころ、御朱印、アクセス方法、大須観光スポットを紹介しています。
それでは、最後までご覧ください(#^^#)
三輪神社の由緒
三輪神社の創建年代は不明です。
小林城主牧長清(1570年没)が故郷の奈良県桜井市三輪町の大神神社(おおみわじんじゃ)から大物主神(おおものぬしのかみ)を勧請したといわれるのが神社の始まりです。
天保年中(1830~1843年)に改築されています。
三輪大明神、三輪社と呼ばれていましたが、明治44年(1911年)に現在の社名に変わっています。
大物主神とはどんな神様?
『古事記』では、大国主神が少名毘古那神(すくなびこなのかみ)と共に国作りを行いました。
しかし、少名毘古那神が常世の国へと去ってしまいます。
残された大国主神が浜で嘆いていると、海から光り輝く大物主神が現れます。
大物主神は、大国主神に、「私を御諸山(みもろやま)にきちんとお祀りをしなさい。
そうすれば国作りを助けをしましょう」といいました。
そこで御諸山の上に、三輪の神様(大物主神)をお祀りしました。
『日本書紀』では、大物主神は、出雲大社の西にある稲佐の浜に海を照らしながら現れ、「私は、大国主神の幸魂(さきみたま)・奇魂(くしみたま)です」と告げました。
そして、三輪山に鎮座することを望まれたそうです。
大物主神は大国主神の幸魂・奇魂と結びつけられ、神聖な存在とされています。
大物主神は、『古事記』と『日本書紀』のいずれも、国作りにおいて重要な役割を果たす神として描かれています。
御祭神
大物主神
徳川義宜公 尾張藩十六代藩主(1858年~1875年)明治時代に合祀
ご利益
縁結び、産業開発、商売繁盛、病気平癒、開運
三輪神社「縁結び」お参り方法
- 三輪神社「三輪鳥居」をくぐる
- 手水舎で手と口をすすぐ
- 三輪神社拝殿でお参り
- 「幸せのなでうさぎ」をなでる
- 社務所へ行き御朱印をもらう
- 「うさぎ絵馬」で良縁祈願(コンサートチケット当選祈願する人多数!)
- 「縁結びの木」に赤い糸で縁結び祈願
- 可愛い「うさぎみくじ」を引こう!
5~8番は、お好みで行いましょう。
①三輪鳥居の正式なくぐり方を実践すると、ご利益が3倍になるといわれているので、ぜひ体験してみてください。
①三輪神社「三輪鳥居」をくぐる
三輪神社の鳥居は、「三輪鳥居」「三ツ鳥居」と呼ばれています。
日本でも数が少ない珍しい鳥居といわれています。
三輪鳥居には、正式なくぐり方があります。
茅の輪くぐりと同じように、八の字を描くようにくぐります
鳥居の前に立ち、お辞儀をします。
その後、左の鳥居を一回くぐり、次に右の鳥居を一回、さらにもう一度、左の鳥居をくぐります。
左右の小さい鳥居の高さは、だいたい175cmくらい。(私の身長が165cmなので、それより10cmくらい高かったです。)
鳥居をくぐった後は、手水舎へ行きましょう。
②手水舎で手と口をすすぐ
筒から水が流れてくるので、手と口をすすぎます。
ハート形にくりぬかれた石鉢の中には、可愛いうさぎが、季節に合わせてデコレーションされています。
癒されスポットですね(#^^#)
③三輪神社の神様にお参りをする
三輪神社の拝殿には、「鎮魂詞(いのりのことば)」が、三本の矢とともに立てかけられています。
鎮魂詞
引用:拝殿案内「鎮魂詞」より
二礼
幸魂 奇魂 守り給へ 幸給へ
(三回唱える)
二礼 二拍手 一礼
鎮魂詞(いのりのことば)を唱えます。「幸魂 奇魂 守り給へ 幸給へ」と三回唱えた後、自分の願いを具体的にイメージしましょう。神様へ心をこめて願いましょう。そして、ご縁が結ばれるよう祈り、感謝の気持ちを伝えましょう。
本殿をお参りしたら、幸せのなでうさぎをなでましょう!
④幸せのなでうさぎをなでる
「うさぎは大神様のお使いです。願いを込めてなでてください」と書かれています。
体に痛みがあれば、同じところをなでると、その痛みをを取ってもらえるのだそうです。
神話「稲葉の白兎の話」
『古事記』には、大国主神が多くの兄弟と共に美しい八上比売(やがみひめ)に求婚する物語が記されています。
優しい心を持った大国主神は、兄たちの荷物を背負い、遅れながらも稲葉へと向かいました。
稲葉に先に着いた兄神たちは、鮫(さめ)に皮をはがされた白兎を見つけます。
兄神たちは白兎に「海に入り、風に当たり、山の上で日を浴びれば治るよ」と助言します。
その通りにした白兎は、さらに痛みが増し苦しみます。
そこに大国主神が通りかかり、泣いている白兎を見つけます。
どうしたことかと白兎にわけを聞きます。
話しを聞いて哀れに思った大国主神は、「川の真水で体を洗い、ガマの花の上で寝転がると治りますよ」と優しく教えます。
白兎は、教えられた通りにすると、見事に元の姿に戻ることができました。
感謝した白兎は、大国主神に「あなたさまが八上比売と結ばれるでしょう」と予言します。
八上比売は兄弟の求婚を断り、大国主神との結婚を決めました。
こうして大国主神は、八上比売と結ばれました。
この物語に登場する白兎は、「稲葉の白兎」と呼ばれ、今は兔神(うさぎがみ)とされています。
参考文献:執筆 茂木貞純 加藤健司『神話のおへそ』「心やさしい大国主神と兔の予言」よりp.74~p.75
大国主神と八上比売の縁を結んだ白兔は、兔神として縁結びのご利益を授けてくれます。
縁を結んでもらいましょう。
「幸せのなでうさぎ」は、とても福々しい顔をしています。
なでるとツルツルして気持ちがいいです♪
お参りする人々と、しっかりご縁を結んでいらっしゃいます(#^^#)
元気にお参りできたことに感謝し、優しくなでて幸せを運んでもらいましょう。
⑤社務所へ行き御朱印をもらう
- 社務所受付時間
-
午前9時~午後5時
本殿の参拝を終えたら、社務所で御朱印を授かりましょう。
御朱印や絵馬、良縁を結ぶ赤い糸など、さまざまな授与品が用意されています。
御朱印は、参拝者が多い場合は、少し待ち時間があります。
番号札を渡されるので、その間、境内をゆっくり散策しましょう。
令和5年、七夕の節句の日に、レースのお守り「結 願い叶う守り」が頒布されました。
カラーは、赤、白、桃、水、紫、緑、黄の7色があるとのこと。
可愛いお守りを持って神様とご縁が深まるといいですね♪
詳しくは三輪神社のインスタグラムをご覧ください。
https://www.instagram.com/miwajinjya/
かわいいフォトスポットが二つ用意されています。
多くの参拝者の方が、可愛くデコレーションして写真を撮っています。
疲れたら、社殿の横に待合所があるので、無理せず一休みしましょう。
⑥推し活ファンに人気!「うさぎ絵馬」で当選祈願
恋愛成就のご利益があるので、恋愛や縁結びの願いを込めて絵馬を奉納します。
うさぎ絵馬には、推しの名前を書いて祈願する方が多いです。
「コンサートチケットが当たる」と話題になっているのは事実のようです。
裏側までビッシリ、推しの名前が入った絵馬が掛かっています。
見応えがあります!
縁結びのご利益があるパワースポットなので、チケット当選も期待できますね(#^^#)
当選確率が高いと心が折れてしまいそうになりますが、神様と縁を深めて、ご縁を結んでもらいましょう。当選した人には、「おめでとう」の気持ちを!次はあなたの番です♪
⑦「縁結びの木」に赤い糸で縁を結ぶ
三輪神社の社殿の横に、樹齢約450年の御神木のクスノキが立っています。
この木は「縁結びの木」として知られ、「良い縁に恵まれますように」と願いながら赤い糸を結び、良縁を祈願するそうです。
赤い糸 初穂料200円
木を見上げると、大きな丹塗矢(にぬりや)が刺ささっています。
この矢が神社の象徴とされているのは、神話にある、神武天皇の皇后の母の、勢夜陀多良比売(せやだたらひめ)と大物主神が結婚した話に基づいているのではと考えます。
大物主神は、美しい娘、勢夜陀多良比売を射止めるために、矢になります。
娘が厠(かわや)に入ったとき、娘をつきます。
娘が驚いてその矢を持ち帰ると、矢はたちまち見目麗しい男性(大物主神)の姿に変わり、二人は結婚したという話です。
矢には、「射止める」という意味があります。
その丹塗矢に因んでいるのではないでしょうか。
参照:境内の案内板より
⑧かわいい「うさぎみくじ」を引こう!
三輪神社で大変人気の「うさぎみくじ」です。
可愛いうさぎの入れ物におみくじが入っています。
入れ物は「幸せのなでうさぎ」をかたどっているそうです。
みくじ掛けは、手水舎の横に設置されています。
入れ物のうさぎは持ち帰ることができます。
縁結びの木の下には、たくさんの「うさぎみくじ」の入れ物が飾られていました。
良縁祈願とは?
良縁祈願は、日本の多くの神社やお寺で祈願することができます。
「良縁」とは恋愛や結婚に限ったものではなく、人が幸せに生きていく上で欠かせない、人間関係を指すものと考えます。
縁には何がありますか?
良縁には、男女の縁、家族の縁、友人の縁、仕事の縁、学校の縁など色々なご縁が あります。
引用:三輪神社ホームページ 赤い糸でご縁を結ぶ『縁結びの木』より
縁をどのように願いますか?
願い方の例をあげてみますね。
- 男女の縁(恋愛・結婚の縁)は、良いパートナーに出会い、幸せな結婚生活が築けますようにと願います。
- 家族の縁は、家族が仲良く助け合い、お互いを大切にしながら絆を深め、幸せになりますようにと願います。
- 友人の縁は、信頼できる友人と出会い、今いる友人との絆が強くなりますようにと願います。
- 仕事の縁では、良い職場環境ややりがいのある仕事、信頼できる同僚や上司に恵まれ、良好な人間関係が築けますようにと願います。
- 学校の縁では、良い先生や仲間に出会い、学びを深めていけますようにと願います。
良縁を結ぶ心構え
良縁を引き寄せるには、神社で祈るだけでなく、普段から自分の行いや考えを見つめ直すことも必要と考えます。
そして、縁を感じたら感謝しましょう。
私が大切にしている心構えが三つあるので、紹介します。
一つ目は、感謝の気持ちを持つことです。
結ばれている縁に感謝し大切にしましょう。
さらに良縁が引き寄せられるようになります(#^^#)
二つ目は、謙虚さと受け入れる心を持つことです。
謙虚になり、異なる価値観を持つ人を受け入れてみましょう。
自分の成長にもつながります(*^-^*)
三つめは、成長し続ける意識を持つことです。
良い縁は、楽な関係ばかりではありません。
時には、自分を成長させるための試練のような縁が訪れます。
年を重ねると、つい楽な道を選んでしまいます。
そのような時は、自分を成長させてくれる良い機会と思い、縁を大切にしましょう。
やがて良縁となり、開運につながります(*^^*)
プラスにならない縁と、距離を置くことも大切ですね。
人はどんな時に縁を感じるのでしょうか?
私は最近、少し変わった経験をしました。
ふとした瞬間、周りの見知らぬ人々とつながりを感じ、幸せな気持ちになったことです。
フードコートで、お昼ご飯にポテトフライを食べていた時のことです。
周りの人を、ぼんやり見ていました。
楽しそうに話す老夫婦、笑い合う学生、仕事の話をして盛り上がる人、大きな声で泣いている子ども。
そういったザワザワした音が一つになり、頭に入ってきました。
その瞬間、頭の中は音でいっぱいになり、心が満たされ包まれるような不思議な気持ちになりました。
「なんか幸せだな…神様ありがとう」とポテトを食べながら胸がジーンと熱くなりました。
(この時は、なぜ急にこんな気持ちになったのか、わかりませんでしたが、そのような経験をしました)
その時のことをふり返ると、あの時、周りにいた人たちとは、異なる時間を刻んでいたけど、同じ空間と時間を共有していたんだなと考えます。
それで幸せを感じたのかもしれません。
あるいは、その場所に自分が存在していたことに幸せを感じたのかもしれません。
話すことも、視線を交わすこともないけれど、その場にいた人たちとは、その瞬間、縁でつながったのだと思います。
抽象的でわかりずらいですね(>_<)
人とのつながりに心が満たされ、安らぎを得られたことに感謝します。
このような経験をすると、縁は気づけば日常のどこにでもあるのだなと思うようになりました。皆さんは、どのような時に縁を感じますか?
三輪神社境内見どころ
ご本殿
木を剪定している方がいらっしゃいました。
おかげで本殿の外観を見ることができました。
本殿はそれほど大きくありませんが、反りのある切妻造(きりづまづくり)の屋根は、優雅な曲線を描いています。
棟には金色を使った美しい千木(ちぎ)や鰹木(かつおぎ)が飾られ、目をひきます。
千木とは、屋根の両端にV字になっている二本の木のことをいいます。
鰹木とは、屋根の上に地面と水平に並べて置かれた丸太の形をした木のことをいいます。
幸宮社(秋葉社・津島社・猿田彦社合祀)
- 御神徳
-
家内安全、開運厄除け
細いけど胸板がたくましい狛犬さんと獅子さんがいらっしゃいます。
福光稲荷社
境内を散策すると、立派な明神鳥居が立つ福光稲荷社があります。
稲荷社には、うさぎはいないようです。
- 御神徳
-
商売繫盛
白龍社と「尾張藩の矢場跡」
- 御神徳
-
開運隆昌 金運守護
白龍社の横には、的(まと:三輪神社では良縁を象徴しています)を射抜く尾張藩の矢場跡の記念碑があります。
寛文8年(1668年)に尾張徳川家が、三輪神社の境内に、京都の三十三間堂を模した通し矢の修練場として設けたそうです。
この矢場跡があったことから、この地域は「矢場町」と呼ばれるようになりました。
指矢場のこと
江戸時代、京都の三十三間堂では「通し矢」という競技が行われていました。
通し矢とは、三十三間堂の軒下の南端から北端まで、約120m先の的を矢で射通す競技で、24時間にわたり矢を射続け、その本数を競います。
この競技は全国の藩が参加し、最終的には紀州藩と尾張藩が残りましたが、尾張藩が敗北しました。
そこで藩の威信をかけ、尾張藩は三輪神社に三十三間堂を模した長廊を造り、修練を積んだそうです。
その結果、尾張藩は見事「天下一」の称号を手に入れることができました。
参照:境内案内板より
白龍社の龍画
白龍社には、龍画が飾られています。2024年4月10日に絵獅匡様から奉納されたそうです。
450年以上の歴史を持つ三輪神社を見守った楠木に龍と3つの雲が描かれ、運気隆昌をもたらすとのことです。
境内のうさぎ飾り
境内を散策するとあちこちに可愛いうさぎが隠れています。探してみてくださいね♪
三輪神社基本情報
名称 | 三輪神社 |
住所 | 〒460-0011 愛知県名古屋市中区大須3丁目9-32 |
電話番号 | 052-241-7468 |
拝観時間 | 午前9時~午後5時まで |
駐車場 | 無 有料駐車場 |
御朱印 | 通常御朱印 限定御朱印 |
アクセス方法 | 公共交通機関でのアクセス 名古屋駅から地下鉄東山線で伏見駅まで約3分 鶴舞線に乗り換え、上前津駅まで約4分 上前津駅9番出口から徒歩約5分で三輪神社に到着 矢場町駅4番出口より徒歩6分 |
三輪神社ホームページ | https://miwajinnjya.com/ |
三輪神社御朱印
- 本日の限定御朱印:敬老の日
-
直書き(御朱印帳持参)
初穂料400円
三輪神社の御朱印には、さまざまな種類があります。
うさぎの印が押された「絵馬御朱印」があり、好きな2文字を入れられ、カラーも選べるそうです。
また、「当選」の「当」の字に矢が当たった印が入った御朱印もあります。
詳しくは三輪神社のホームページをご覧くださいね!
https://miwajinnjya.com/category/gosyuin/
大須観光スポット
大須には、神社仏閣が多く、歴史的な建物も数多く残っています。
お寺の縁日では、イベントが開催され、参拝と合わせて楽しむことができます。
大須観音
寺院名称 | 大須観音(真福寺宝生院) |
住所 | 〒460-0011 名古屋市中区大須2-21-47 |
受付時間 | 本堂 6:00~19:00 寺務所 9:00~17:00 |
御朱印 | 有 |
骨董市 | 縁日毎月18日 毎月18日・28日 |
ホームページ | https://www.osu-kannon.jp/ |
- ご本尊
-
聖観音(しょうかんのん)
- ご利益
-
諸願成就・厄除祈願・病気平癒・家内安全・商売繁盛・交通安全・学業成就
- 大須観音御朱印
-
直書き
- 寺務所
-
本堂と紫雲殿の間を通りぬけ、本堂下の寺務所で頂くことができます。
万松寺
寺院名所 | 亀岳林 万松寺 |
住所 | 〒460-0011 名古屋市中区大須3-29-12 |
受付時間 | 10:00~16:30 |
御朱印 | 有 |
縁日 | 毎月28日 |
ホームページ | https://www.banshoji.or.jp/ |
- ご本尊
-
十一面観世音菩薩
- ご利益
-
家内安全 ・身体健全 ・災難消除 ・無病息災 ・病気平癒・ 交通安全・ 開運成就・ 安産成就・ 良縁成就 ・学業増進 ・心願成就 ・厄難消除
大須商店街
大須商店街は、食べ歩きや観光、ショッピングが楽しめるにぎやかな街です。
歴史ある神社仏閣が点在し、現代社会と伝統文化が融合した、独特な雰囲気を感じることができます。
三輪神社を訪れた後は、ぜひ大須にも足を運んでみてください。
ふれあい広場では、様々なイベントが行われます。
大須は、人との出会いの場といえるかもしれません。
個性的なファッションの人やパフォーマーなど、街はいつも活気にあふれています。
そんな人たちに声をかけるのも、大須の楽しみ方の一つと思います。
まとめ
名古屋の大須にある三輪神社は、縁結びの神様として人々に長く信仰されています。
境内のクスノキに赤い糸を結び、良縁を願う人々や、うさぎ絵馬に推しの名前を書いて奉納する人の姿を見ると、日常的に神様とのつながりを身近に感じている人が多いのだなと思いました。
三輪神社の特徴として、三輪鳥居を正式な方法でくぐるとご利益が3倍になること、福兎をなでると幸せになれること、うさぎ絵馬にご利益があることは、ぜひ押さえておきたいポイントですね。
お参りをすると当選する方がいらっしゃるということは、神様の御神徳が高いことを表していると思います。
商店街の人もお参りするので、商売繁盛のご利益もあるのでしょう。
大須は、昔からの商店の人たちが支え合い、名古屋を代表する観光スポットになりました。
しかし、昭和60年頃は、大須は客さんも少なく、とても閑散としていました。
昔、父のゆかりある呉服屋さんが店を閉めることになり、父に連れられ、姉と一緒に着物を買いに行ったことがあります。
今の大須とは全く違っていたんですよ。けれど昔の大須も風情があり好きでした♪
団子屋さんやお茶屋さん、お香の匂いなど古い店先から匂いが漂ってきて、どこか懐かしいシンプルな街でした。
最近、昔からあるお好み焼き屋さんやに行ってきました。
昔とあまり変わらない値段でお店を続けられていたので、頭が下がる思いがしました。
新しいお店が参入したり、消えたりと変化が激しい部分もありますが、これからも大須が発展していってほしいと思います。
三輪神社へお参りの際は、ぜひ大須も楽しんでみてくださいね!
この記事を最後までお読みいただきありがとうございました♪
人との良い出会いと、良い縁が結ばれますようにお祈りします(*^-^*)
参考文献
執筆 茂木 貞純 加藤 健司『神話のおへそ』監修 神社本庁、発行所 株式会社 扶桑社 p. 202~p. 203
参考ウエブサイト:三輪神社 https://miwajinnjya.com/ 2024/10
参考ウエブサイト:大須観音 https://www.osu-kannon.jp/ 2024/10
参考ウエブサイト:亀岳林 万松寺 https://www.banshoji.or.jp/about_banshoji/ 2024/10